Comtemplation~心を見つめる 花冷え 桜の蕾とともにやってきた子は 桜まだ散る前に戻っていった 彼の人生へと まだ幼かった頃 腕の中で眠っていたあのぬくもりを 忘れることはない 理不尽な寂しさを知るとき 身のうちに眠る母というものを知る でも ひきとめないよ 自分の道を歩いてい... 2018.03.23 Comtemplation~心を見つめる
Comtemplation~心を見つめる 花初笑 ほんわり ふんわり 花びら開いた ひらり ふわり 花びら散った 流れる時間を見たか 流れる命を感じたか 2018.03.15 Comtemplation~心を見つめる
Comtemplation~心を見つめる Home Sweet Home いつか帰ろう いつでも帰ろう いつまでもいていい場所 自分がじぶんでいられる場所 いつもそこにあるから 振り向けばあるから そんな場所にしておくから 2018.03.13 Comtemplation~心を見つめる
Comtemplation~心を見つめる ひとまわり 四季が巡り 時が経ち 皺が増えて またいつか見た光景 あれから何かが変わっただろうか 歳を重ねて過去が増え 多分未来が減った 光は近づいている きっと 2018.02.28 Comtemplation~心を見つめる
Comtemplation~心を見つめる サヨナラ 行かなくちゃと思ってた学校 本当はこんなにキライだった 制服も着たくないほど 校門もみたくないほど キライだと思っちゃいけないと ずっと思ってた でも今は さよならを言える もう 心があの学校を卒業したみたい 2017.02.25 Comtemplation~心を見つめる
Comtemplation~心を見つめる 猜疑心 世の中の視線が気になって 不運の影があちこちに散らばって 落ちてくる悪運を避けようと先に進めなくなる でも全ては姿のないシャドウ 心がみせる蜃気楼 虹が満ちる世界は誰にもないけど 天光は数多の人に降り注いでいる 今も平等に 2017.02.20 Comtemplation~心を見つめる
Comtemplation~心を見つめる リカバリゼロ 元に戻って欲しいと思っても 時間は戻らないから 先に進むことを恐れたくない 傷は癒えて再生しても 傷つく前と同じではない 蛹を脱ぎ捨てた蝶は眩しすぎて 強くて きっともう捕らえられない ただ飛んで行く 違う未来へと 2017.02.19 Comtemplation~心を見つめる
Comtemplation~心を見つめる 傾聴 愚痴を聞くと 一生懸命考えて説教やアドバイスしなくちゃと思っていたけど そんなことはなかったかもしれない ただ目を見て、耳を傾ければいいだけだったようだ 正論なんて 考えてみれば誰でも知ってること 2017.02.17 Comtemplation~心を見つめる
Comtemplation~心を見つめる 積み重ねてゆくモノ 朝起きて部屋を出てごはんを食べた それだけのことが 喜び であると、感じることの幸せを 積み重ねてゆく時間の先で 何が見つかるのか 楽しみな気もするのです 2017.02.14 Comtemplation~心を見つめる