子育て

Comtemplation~心を見つめる

花冷え

桜の蕾とともにやってきた子は 桜まだ散る前に戻っていった 彼の人生へと まだ幼かった頃 腕の中で眠っていたあのぬくもりを 忘れることはない 理不尽な寂しさを知るとき 身のうちに眠る母というものを知る でも ひきとめないよ 自分の道を歩いてい...
Comtemplation~心を見つめる

花初笑

ほんわり ふんわり 花びら開いた ひらり ふわり 花びら散った 流れる時間を見たか 流れる命を感じたか
Comtemplation~心を見つめる

Home Sweet Home

いつか帰ろう いつでも帰ろう いつまでもいていい場所 自分がじぶんでいられる場所 いつもそこにあるから 振り向けばあるから そんな場所にしておくから
Comtemplation~心を見つめる

ひとまわり

四季が巡り 時が経ち 皺が増えて またいつか見た光景 あれから何かが変わっただろうか 歳を重ねて過去が増え 多分未来が減った 光は近づいている きっと
Comtemplation~心を見つめる

サヨナラ

行かなくちゃと思ってた学校 本当はこんなにキライだった 制服も着たくないほど 校門もみたくないほど キライだと思っちゃいけないと ずっと思ってた でも今は さよならを言える もう 心があの学校を卒業したみたい
Comtemplation~心を見つめる

猜疑心

世の中の視線が気になって 不運の影があちこちに散らばって 落ちてくる悪運を避けようと先に進めなくなる でも全ては姿のないシャドウ 心がみせる蜃気楼 虹が満ちる世界は誰にもないけど 天光は数多の人に降り注いでいる 今も平等に
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リカバリゼロ

元に戻って欲しいと思っても 時間は戻らないから 先に進むことを恐れたくない 傷は癒えて再生しても 傷つく前と同じではない 蛹を脱ぎ捨てた蝶は眩しすぎて 強くて きっともう捕らえられない ただ飛んで行く 違う未来へと
Comtemplation~心を見つめる

傾聴

愚痴を聞くと 一生懸命考えて説教やアドバイスしなくちゃと思っていたけど そんなことはなかったかもしれない ただ目を見て、耳を傾ければいいだけだったようだ 正論なんて 考えてみれば誰でも知ってること
Comtemplation~心を見つめる

ダーク因子

学校と言う言葉はダーク因子 愚痴と説教に直結し、 俯いた暗い表情がかえってくるだけ
Comtemplation~心を見つめる

積み重ねてゆくモノ

朝起きて部屋を出てごはんを食べた それだけのことが 喜び であると、感じることの幸せを 積み重ねてゆく時間の先で 何が見つかるのか 楽しみな気もするのです