きのう、5分間の花火が私の街でもあがりました。
催しの説明をきいたとき、
「えっ?!」😍
と、嬉しく思いました。地域の花火大会は早々に中止がアナウンスされていたので、今年は花火はないものと思っていましたから。
時間になると、どこからか『どぉん』という音が。窓をあけて見渡すと、家々の屋根の上に、あざやかな、非日常にも思える、夜空の華が……3分の2くらい、見えました。きれいでした。すこぶる、美しかった。その瞬間、
『わ ――― ―― ―』
という、花火大会での人々の歓声が記憶に蘇りました。
三密を避ける社会になって、大きなイベントは中止になり、それも仕方のないことです。そんな今、自分でも不思議ですが、あのみんなで集まって楽しんだ『熱』を思い出すと心が躍ります。ちょっとせつなくもあるのだけど……でも、『熱』はなくなったのではなく、今も街に社会にひそんでいるのだと、昨日の花火を見て思いました。……不意打ちの花火祭り、またあったらいいな~なんて。
ともあれ、
感謝です。

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