家で過ごす新年の楽しみ
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今年の新年は我が家にとって異例のセレブレーションだった。毎年、兄弟が家族を連れて、父母の家に集まるのが常だったが、今年はとりやめ。親が老齢なので世間の事情により仕方のないことだった。
そこで、今年は自分の家族だけの小さな正月をやったのだが、これがなかなか主婦力を試されたと思う。お節料理は好きではないという家族に正月は何が食べたいのかきいたところ、手作りケーキだという。うちのレシピが正直面倒臭いのと、糖質カットのために、ここ数年つくってなかった。
お正月と言えば何か特別なものがあると、満足するように思う。それも、心からハッピーになれるようなもの。ケーキは家族に手伝ってもらって大成功。それに合わせて紅茶を買ってみた。
以前から、ずっとのんでみたいと思っていたKUSUMIのものだ。
そのひとつは アナスタシア。クスミティーの魅力はもう、この名前から始まっていると思う。もとはロシアのサンクトペテルブルグで創業した(今はパリ)会社だからか、ロシアンな名前がついたブレンドがおおい。紅茶といえば、ダージリンとかアッサムとか茶葉の名前が思い浮かぶけど、クスミの場合は「ブレンド」がキーワード。アナスタシア は紅茶らしさを残しつつ、アールグレイ系の華やかな花のような香り。
ひと口含んだとたん、鮮やかな香り。満足。幸せ。
クスミティーは大好きなブランドだけど、我が家にとってはそうそう普通に買えるお値段でもない。
でもたまには、寂しいお正月くらいは、幸せを感じられるものを買ってもいいと思った。それにきっと、つらいときにのむと、慰められるような気がする。
このブランドのお茶には、感動があると思う。