おうちで英語話してみた!

せっかくのステイホーム週間、家族で触れ合う機会です。こどもたちに英語を学ばせたいな、と思っているご家庭なら、時間があれば、おうちで英語、使ってみませんか?
もし、やってみたいけど英語からしばらく離れていて不安……と思う親御さんでしたら、いつも(日本語で)使っている言葉を、簡単な英語で言ってみるのがおすすめです。そうすれば、自然に感情がこもって、自然に言葉を発することができると思うからです。たとえば……
Breakfast is ready! 朝ごはんできたよ!
breakfastを lunch-昼ご飯、dinner-晩ごはんにかえても。
Arrange the shoes! 靴をそろえて
Take out the garbage ゴミをだして
Turn on the TV テレビつけて
Turn off the TV テレビ消して
などなどなど……いつものフレーズを英語で言ってみるだけです。
親子で英語であそぶ!
さらに時間があれば、英語で親子で遊ぶのも楽しいかも。たとえばYou Tubeでは、多くの英語のわらべうたを、歌詞付きで見ることができます。
- pease porridge hot
- せっせっせ遊び
- 10 fat sausages
- 数え・てあそび歌
- ring around the Rosy
- かごめかごめ的な遊びうた
- Open Shut Them
- 結んでひらいて的な手遊び歌 (絵本の読み聞かせの前に歌ってもいいです)
この場合も、最初はパパやママと一緒にあそぶといいのかなと思います。なにせ、英語は言葉。英語の学びに喜びをみつけるには、双方向であること、コミュニケーションがとても大事だと思うからです。
子育て中の保護者の方から、「子どもに英語を習わせたい」、「子どもには英語が話せるようになってほしい」、という声を聞くことがあります。
私は、こどもに英語への興味を持ってもらうには、パパやママが楽しく英語で話したり、英語で一緒に遊んだりしてあげるのが、手っ取り早く、一番いい方法ではないかと思っています。
不思議なことに、英語にかぎらず、こどもは親の言葉ではなく、「背 (行動)」をみて育つものです。
「自分は英語できないから」とおっしゃる向きもあるかもしれませんが、ポイントは、「英語を教える」のではなく、「英語に興味を持たせる」ことです。親御さんと一緒に過ごした楽しい思い出は、こどもたちにとって強力なモチベーションとなり、英語への興味を育んでくれることと思います。そうすればあとは、時期がくるとこどもたちは自ら学習してくれます。強制よりも動機付けが大切だと思うのです。
Stay Home週間真っ最中ですが、英語に限らず親子で楽しむ時間をとるには実にいい機会ではないでしょうか。その意味では今は、大チャンスだと思います。