心がつらいとき
喪失、重大な病気。
生きて年を重ねていくと、どうしても受け止めきれないように思うことが起こります。
どうにもならない事に心が塞ぎ、悲しみで何もできなくなる。
このような感情とどうつきあって自分を見失わないでいるか……なかなか難しいことです。
私の場合は『日常』が大きな助けになりました。
日常行っている、家事や仕事をただそのまま続けるだけですが、体は自然に動いてくれたので心も次第に常の動きを取り戻せたように思います。
頑張りすぎず、でも感情に振り回されて放り投げることもしない。ただ続ける……継続は力なりという格言は、このような時のためではないとは思いますが、実際に底力のようなものは『継続』の中から見いだせるような気もしています。
自分を見失わないための方法は、人それぞれだと思いますが、ひとつでもそれがあると強くなれそうです。
トンネルを出るまでは この同じ道を、壁をつたってゆっくり進もう 新たな光を見出すまで
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