バレンタインデーなので『愛』に関係のある表現を並べてみます。
apple of one’s eye
パッと見、目のリンゴ?
どれもすべて簡単か言葉だけに妙な気持ちがする表現ですが、『愛情』に関係あるなら似たような日本語の表現が思い浮かびます。『目にいれても痛くない』。
My granddaughter is the apple of my eye. 孫娘がかわいくてたまらない。(私のお気に入りだ)
『愛』にもいろいろありますが、『the apple of one’s eye』はシンプルに『favorite』
あるいは『愛おしい。自慢である』
そんな気持ちを表現するときにも使うといい感じでしょう。
恋人に限らず使えます。
歴史的には “the apple of my eye” は『瞳』を表していたようです。
大昔は瞳の中に丸いリンゴのような個体があると信じられていたとか……。
puppy love
=幼い恋
puppyは子犬ですね。
かわいらしい表現ですが、これは『初恋』とか、思春期の恋(teenagerのような若い世代の)をさして使われます。
パッと夢中になってパッとさめる。長続きのしない恋のこと。
lovebirds
“lovebirds” というと、インコとかオウムの種類にこう呼ばれるものがあります。少し調べたらコザクラインコとか、ボタンインコ等のことらしい。このような鳥は非常に仲が良い……らしいです。
ちなみに私は”parrot lovebirds”という単語をとあるゲームで覚えました……。
イラストは仲良く寄り添う二羽のインコでしたが。視覚で覚えるのも良いですね。
同時に “lovebirds” は仲の良いカップルを指して使われることがあります。
Look at that lovebirds. They are so sweet.

old flame
古い(心の)炎= 昔の恋人
いわゆるxというやつでしょうか。
一度見ておくと、忘れない意味かな……。
take one’s breath away
これを見て最初に頭に浮かんだのはトム・クルーズの(最初の)トップガン。『Take My Breath Away(邦題 愛は吐息のように)』という曲が使われていました……。余談ながらマーヴェリックも期待を裏切らない面白さでした。
直訳的に『(●●が)息を奪う』ということですが、これは恋愛に限らず、『息をのむような(息ができなくなるような)瞬間の強い感情』を意味しているそうです。
His word just took my breath away. (彼の言葉に私は息を呑んだ)
思いあたる節がある人は幸せ……なのかな?