今さら聞けない……でも記憶があやふや……そんな時の復習英語です。
different のあとには何が来る?
different は中学校で習う、基本的な語のひとつだと思います。
私が中学生の頃、たとえばこんな問題がありました。
A is different ( ) B. AはBと違う
( )に適切な言葉を入れる、というものでした。当時は丸暗記で from を覚え、それが染みついています(笑) しかし、実際には from と to が用いられ、米語では than も用いられるとのこと。比較級でもないのに than を使うのは不思議な気がしますが、different の意味を考えるとうなづける気もします。
often と they
often という単語も、思い出があります。私が高校生の頃、これは “t” を発音しない単語だと丸暗記させられました。発音問題によく出ていたんでしょう(この辺記憶が曖昧)。
ですが、アメリカに渡った時、南部の小都市だったのですが、み~んなこれを “t” アリで発音していました。学校英語と生活英語の差をはじめてガツンとやられた(笑)
アメリカ人のママ友に、聞いたことさえあります。学校では『 t 抜き発音で習ったんだけど』
彼女はヘンな顔して、「私たちはこう言ってるわよ?」と言ってました。
昨年あった、「単数の they 」も、社会が変化し、言葉の使われ方が変化した結果でしょう。
社会の変化といえば、最近では、別れ際の言葉に、”Stay safe”をよく聞きますね……。
念のために。
私は英語の勉強法として、丸暗記を否定するものではありません。ある程度は暗記しないとなんともならないのが実情です。そして、日本の学校で習った英文法は基本的に非常に役に立ちます。学校で英語を頑張った学生さんたちは、自信をもって次のステップに進めばいいし、学校の英語はうまくできなかったけど、英会話をやりたい人たちは、違う方法で学びなおせばいいだけです。